保護者のみなさまへ

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それは「環境」の違いです。

 

それも「人的環境」と「物的環境」の二つが挙げられます。「人的環境」とは教師よりもむしろ「仲間」、すなわち生徒たちどうしの影響です。まわりに同じように一生懸命勉強している人たちがいる。その雰囲気の力です。例えば、一人でも「今日は疲れているのかな?集中していないな。」という人がいる時はだんだんとまわりも集中しなくなってきます。これはマイナスに働いた場合ですが、普通はプラスに働くことの方が圧倒的に多い。生徒たち自身も、「家ではやろうと思ってもなかなか続かないけど、塾だとみんながやっているので自分も集中してできる」と言います。それに対して「物的環境」とは「取り去る」ことと「加える」ことの両面を含みます。「ちょっとテレビを見てから」「ほんの少しならゲームしてもいいかな」というような「誘惑のモト」は取り去ってある。けれども、知らない英単語が出てきた、この問題の解き方がわからないなどという時にすぐ手元に資料がある。さらには「ヒントや調べ方を教えてくれる」教師がいる。こういった環境整備は家庭内だけでは限界があると思います。

 

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「正確な知識」を持っていて「教え方」が上手なのは言うまでもありません。しかしもっと重要なのは「動機づけ」の力と「全体を見渡す」意識だと思います。小学生から中学生、そして高校生まで教えていると全体の流れが見えてきます。たとえば、算数・数学ならば、中2の一次関数でつまずきやすいのは、小学校の「割合」や「かわり方調べ」が苦手だったからということがわかってくる。さらに、そこが苦手な人は理科の「飽和水蒸気量と湿度の求めかた」のところでもつまずいてしまう傾向が把握できます。こういった学習の順序を縦軸とし、教科どうしのつながりを横軸として全体を見渡せることが重要だと感じています。その上で、一人ひとりのつまずき予防をしながら、「得意なところ」や「今までできなかったのができるようになったところ」をさっと見つけ出して、ほめてあげる、伸ばしてあげる。それが本人の「やる気」につながるカギだと思います。

 

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ところで、こういった教師からの働きかけにも限界がある場合があります。一つは、一斉に働きかけることの限界。もう一つは同じ説明教材、同じ練習問題を使うことの限界です。理解の早い遅い、問題を解くスピードの違いはもとより、同じ生徒であっても教科や分野によって反応が違ってきたりします。理解しにくかったところはゆっくりと、しかし、わかっているところはよりスピードアップして高度な問題を解いてみるということも大切です。それが学習の「おもしろさ」と「自信」につながります。だから、一人ひとりに合わせたオーダーメードの授業と教材が必要です。この塾でめざしているのは、その第一歩。まだまだ充分ではないでしょうが、塾生たちが帰りがけに見せる「心地良い疲労感」といったような表情に、手ごたえを感じています。ぜひ体験学習へご参加されるようお待ちしています。

 

進学塾ベルゲン 塾長:西出 一信

(千葉学習塾協同組合・理事)

 

 

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